実話で学ぶ!猫の誤飲したらどうなるか

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猫は好奇心旺盛な生き物です。その小さな体で、私たちの想像を超える冒険を日々楽しんでいます。しかし、そんな行動の中で「誤飲」という予期せぬ事故が起こることも少なくありません。飼い主として、「うちの猫に限って…」と思いたくなるかもしれませんが、実際には、身近なアイテムが猫にとって命に関わる危険物になることがあります。

この記事では、実際の体験談を交えながら、猫が誤飲した際に起こる症状やリスク、そして飼い主が取るべき具体的な対処法について解説します。また、誤飲を未然に防ぐための環境作りや心構えもご紹介。猫との生活をより安全で快適なものにするために、ぜひ最後までご覧ください。

目次

実話から知る!猫が誤飲したケース

今回は先日姉の愛猫があるものを誤飲し入院手術をしたお話です。実は私の愛猫も昔誤飲で入院手術をしたことがありのその経験が今回の対応へ大きな成功をもたらしました。

1-1. 誤飲した物とは?

今回はうちの愛猫の【茶々丸くん】と姉の愛猫【ボヴくん】の実話です。ズバリ今回誤飲したものとはビニールとヘアゴムです。後にこの2匹は開腹手術となります。

1-2. 実際の事例:誤飲後に起きた症状

【茶々丸くん】も【ボヴくん】も共通して複数回の嘔吐がありました。はじめは毛玉かな?食べ過ぎかな?なんて思っていたらどんどん液体状の嘔吐を頻繁にするようになりました。最終2匹とも黄色胆汁を吐きまくりました。その時異常だと認識しました。

猫が誤飲したときの初期症状とリスク

2-1. 誤飲時に見られるサインとは

まず繰り返し嘔吐。2匹ともはじめは食欲もあり、おやつも食べ様子見。この時まだ排便もありました。茶々丸はこの時異様に水を飲んでいた記憶があります。ボヴくんは一晩でみるみるうちに弱っていきました。

2-2. 放置するとどうなるのか

誤飲したものによりますが今回のボヴくんの場合数日様子見をしていたら今頃最悪の事態になっていたと思います。茶々丸くんの場合ビニールによる誤飲で腸に詰まっている状態でしたが完全に詰まり塞がっていた訳ではなかったからです。一方ボヴくんは完全に道が塞がっており壊死寸前でした。そのため良くも悪くも茶々丸くんの場合誤飲に気づくことができず対応や処置が遅れて苦しい思いをさせてしまいました。

猫の誤飲への正しい対処法

3-1. 飼い主がまず取るべき行動

即座に病院。無理に引っ張ったり吐かせようとせず、すぐに動物病院に相談してください。病院での対応としては薬等で吐かせるかうんちとなって出てくるかになりますがまず異変を感じたら迷わず受診してください。ただ猫さんは中々吐かせることが難しいそうです。そして断定できない・誤飲の可能性というのは判断が難しいです。ボヴくんは薄っすらレントゲンに影が映りましたが茶々丸くんの場合ビニールだったのでレントゲンには映らず初診は原因不明でした。

3-2. 動物病院での対応内容

茶々丸くんの場合

当初嘔吐の原因が不明のため、まず血液検査等をしましたが結果は異常なし。レントゲンも異常なし。一旦様子見となりましたが数日たっても体調は良くならない。気持ち痩せてきた気がするしいつもより元気はない様子だったので別の病院へ受診しましたが時期もあってかその病院では夏バテかストレスだろうと診断されました。また数日様子を見ましたが病的な痩せ方だったのでおかしいと思い、はじめに受診した病院へ相談し、点滴をうってもらい大きな病院で精密検査することを勧められ紹介状を書いてもらいやっとそこで誤飲による可能性が浮上し手術をしてやっとなにを誤飲したのかが判明しました。入院手術費用481.338円かかりました。はじめに5回くらい病院へ行ったのでトータル50万は超えました。

ボヴくんの場合

直近にヘアゴムを丸飲みし吐き出たことがあり、今回の異常な嘔吐は何かしらの誤飲で間違いないと思い即座に病院へ行き血液検査を実施し異常あ。レントゲンも行いはっきりとは見えないもののなにかが詰まっている可能性が高いとのこと。CTをとれば確実にわかるがここではCTは取れないので大きな病院へ行ってもらうことになりますが時間も費用もかかります。CTを撮らなくてもいいのであればうちで仮開腹することもできるがどうしますか?とのことでした。家族で相談し仮開腹し手術してもらう方向に決まり、その日はそのまま病院で預かってもらいました。この選択が功を奏し翌日病院から連絡があり体調が急変し至急手術をしてもらうこととなりました。案の定ヘアゴムが丸々でてきたとのことです。

手術をしてすぐに面会しに行ったらにゃーにゃー元気に鳴いてくれたそうです。今はまだエリザベスカラーをし療養中ですがだんだんと回復しています。ちなみに費用はトータル19万いかないくらいでした。

2匹とも誤飲でしたが結果は同じでも容態やかかった時間、費用は異なりました。もし茶々丸くんのように原因が分からずもたもたしていたらボヴくんは助からなかったと思います。

エリザベスカラー着用

猫の誤飲を防ぐための予防策

長年一緒にいたけど今まで興味もなかったものがある日突然何かの拍子に気に入り思わぬ物を誤飲します。目の前にしてない限り何を誤飲したのか出てくるまでわかりません。例えばおもちゃの紐が嚙み千切られていることが判明した場合で多頭飼いの家庭は一体どちらが誤飲したのかも異変があるまでわからないという非常に怖い話です。飼い主は冷静かつスピーディーな判断が迫られます。まずはそんな誤飲のリスクを少しでも減らす対策を今すぐしましょう。

4-1. 誤飲を防ぐための環境作り

  1. 危険な物を片付ける
    猫が興味を持ちそうな小さな物(ゴムバンド、ヘアゴム、ビニール袋、糸、針、ボタンなど)は手の届かない場所に片付けましょう。
    食べ物の包装やアルミホイル、薬品なども誤飲のリスクがあるため、保管場所に注意が必要です。
  2. 遊び道具の選定と管理
    猫用のおもちゃは、誤飲しにくい安全なデザインのものを選びます。小さすぎる部品が付いていないか確認してください。
    遊んだ後は、壊れたおもちゃや細かい部品が出るものを片付けておきましょう。
  3. 環境の整備
    家の中で猫がアクセスできるエリアを定期的にチェックし、危険物がないか確認します。
    観葉植物も猫にとって有害なものがあるため、安全な植物を選ぶか、猫が触れられない場所に配置してください。

4-2. 飼い主が注意すべき日常のポイント

  1. 体調の変化に気づく観察力
    猫は体調不良を隠す習性があるため、食欲、排泄、動き方、毛づやなどの変化に注意を払いましょう。
    特にトイレの状態(頻度や便の形状、尿の量)は、健康状態を知る重要な手がかりです。
  2. 安全な室内環境の維持
    家の中を定期的に整理整頓し、誤飲やケガにつながるものがないか確認します。
    電気コードはカバーで保護し、窓やベランダは脱走防止対策を行いましょう。
  3. 適切な食事と水分補給
    年齢や体調に合った栄養バランスの取れたフードを与えることが大切です。人間用の食べ物や有害な食品(玉ねぎ、チョコレートなど)を絶対に与えないよう注意してください。
    清潔な水を常に用意し、猫が十分な水分を取れるよう心がけましょう。
    補足:日々の観察と安全な環境を整えることで、トラブルを未然に防ぐことができます。また、定期的な健康診断も忘れずに行いましょう。

誤飲事故の体験談から学ぶ教訓

5-1. 実例から見る失敗と成功

失敗談:注意不足による事故

ゴムバンドの誤飲
体験:飼い主がデスク周りに放置していたゴムバンドを猫が誤飲。数日後、嘔吐や元気消失に気づき、病院で内視鏡を使って取り出すことに。
教訓:普段使う小物でも、猫が興味を示す可能性があるため、必ず片付ける習慣をつけることが大切。

観葉植物の葉をかじる
体験:猫がリビングに置いてあったポトスの葉をかじり、口から泡を吹き始めた。植物が有毒だと知らず、慌てて病院へ駆け込む事態に。
教訓:観葉植物の種類を事前に調べ、有害なものは家に置かない。また、安全な植物でも猫の手が届かない場所に置く必要がある。

成功談:予防策が功を奏したケース

  1. 誤飲防止用の収納を導入

体験:猫が以前からヘアゴムに興味を示していたため、すべての小物を引き出しや蓋付きケースに収納する習慣を徹底。結果として誤飲のトラブルを未然に防ぐことができた。
教訓:猫の性格や興味を理解し、それに基づいて環境を整えるのが有効。

  1. 脱走&事故防止策を強化

体験:猫がビニール袋を舐める癖があることに気づいた飼い主が、ゴミ袋を専用の蓋付き容器に変えた。また、使い終わったビニール袋も即座に処分。これにより、ビニールの誤飲を防ぐことに成功。
教訓:猫の癖や行動を観察し、その都度適切な対策を取ることで、リスクを減らせる。

なんとなく興味がありそうな物は事前に片づけるか収納しましょう。家中のすべての心当たりの物を片付けるのは大変ですが見回して目についた物から手をつけてみてください。

5-2. 飼い主の心構えと対策の心得

飼い主の心構え

  1. 「猫は何にでも興味を持つ」ことを理解する

猫の好奇心は本能的なものです。人間にとって安全と思えるものでも、猫にとっては危険な場合があります。そのため、常に猫目線で家の環境をチェックする心構えを持つことが大切です。
予測外の行動を取ることも想定し、部屋の整理整頓を習慣化しましょう。

  1. 「万が一」を想定して迅速に行動する準備

いくら注意していても、事故が完全にゼロになるとは限りません。万が一誤飲や事故が発生した場合、慌てずに対応する冷静さが必要です。
そのために、近くの動物病院の連絡先や夜間救急病院を事前に調べておくと安心です。

対策の心得

  1. 危険を未然に排除する「予防重視」の姿勢
    家の中で猫にとって危険な物(小物、薬品、有毒植物など)をリストアップし、手の届かない場所に収納することを徹底しましょう。
    また、遊び道具や環境(窓や扉など)についても、安全性を優先して選ぶよう心がけます。
  2. 日々の観察と信頼関係の構築
    猫の体調や行動の変化に気づけるよう、普段からコミュニケーションを大切にすることが大事です。猫の癖や好みを理解することで、危険を事前に察知できる可能性が高まります。
    観察する中で些細な異変にも気づけるようになり、早期対応につなげることができます。

まとめ

出来れば今すぐ対策をしてください。私も含めほとんどの飼い主さんは、「うちの猫に限って…」がほとんどです。正直当時かかった費用より安堵のほうが大きかったです。「助かってよかった」

ですが今思えばビニール類が好きだったことを知っていたのに対策しなかったことをとても後悔してます。助かったとは言え苦しい思いをさせてしまったし、対策していれば高額な出費はなかったなと。あとペット保険も入っとくべきだったなど上げればキリがないです。

飼い主として、日々のコミュニケーションと備えと冷静な対応力を持つことが、猫との安全で幸せな生活を築く鍵となります。

キジトラ猫
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